我家の旅行日記
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2017年12月9日〜27日・・・ニュージーランドのオークランド市内中心に北島の最北端に行って来ました。
日本は12月の冬の季節、そこで12月年末にニュージーランドへ行って来ました。
ニュージーランドは南半球に位置する為に季節は逆となり、夏を迎えようとする初夏の季節です。
夏用の洋服を用意して羽田発ニュージーランド航空で旅経ちました。
羽田空港はイルミネーションの演出で年末、クリスマス時期の雰囲気を醸し出しています。
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ニュージーランド航空の羽田オークランド間の往復運賃が10万円を切る価格なので本当に助かります。
それでもエコノミークラスの座席で10時間以上もの時間を過ごすのには大変です。
映画など見ながら、後は寝る事になりますが、深夜便なので丁度寝る時間がフライトと重なるので好都合です。
機内食は夕食と朝食付なので運賃の値段からすると満足です。
翌朝にはオークランド国際空港に到着しますが、ニュージーランドはサマータイムで日本との時間差は4時間早くなり、
現地時間では日中の午後12時過ぎとなりました。
空港到着から先ずはミッションベィのビーチで途中下車して、軽い昼食を摂ります。
ミッションベィの風景で、左側がビーチで右側が飲食店等が立ち並ぶ街並みが続きます。
ミッションべィビーチでは休日のひと時を過ごそうと多くの人達がそれぞれの楽しんでいました。
私達もビールを飲みながら休息です。日本と違って暑い日差しが肌を刺し、木陰に陣取ったビールが旨い!
途中に手作りのハンバーグを買う為に立ち寄ってテイクアゥエイ!
オークランド街を走行中にゴルフ場の看板が目につき、左折した所そのままコースの中に!
コースの中を横断する道を邪魔にならない様に走りながらの光景です。
明らかに高齢者と見られるグループも手引きカートでラウンドしていました。
このゴルフ場の入り口の看板では薄暮プレーが日本円で約800円!
夏場は午後9時頃まで明るいニュージーランドでは何時から薄暮プレーになるかは分かりませんが
ゴルフも安くプレー出来そうです。
ニュージーランドは日本と同じように島国なので海に囲まれた国です。
オークランド郊外も少し脚を伸ばすと綺麗なビーチが至る所に存在しています。
ここはブロックハウス・ベイ・ビーチだったかな。
ここのビーチはさらに綺麗でオークランドから約30分位の距離にあるピハ・ビーチです。
とても景色と言い、砂の状態と言い、海と空のの綺麗さと言い、やはりニュージーランドですね〜
夏場であり、やはりビール園も是非に立ち寄りたい処です。
始めての人には4種類の飲み比べセットもあり、それらを飲み干して好みのビールを注文する事も出来ます。
店内には大きなビールタンクを装備して出来たてホヤホヤの地ビールを提供してくれるからビール好きにはたまらない!
ここニュージーランドではビールも、お酒も自家消費分だけは製造する事が認められています。
ビール好きな人は自分自身が自宅で製造して自家用に飲む人も沢山いるそうです。
オークランド市内のComwall.Parkコーンウォール公園ですが広い敷地にヒツジも一杯!!
オークランド市内のMt.Edenマウント・イーデンから見たオークランド市内です。
オークランドから車で約1時間半位の郊外にMatakanaと言う小さな町があります。
そこで毎週土曜日に開催されるフリーマーケットに行きました。
オークランドの市民がこの田舎町に押し寄せた感じで会場はかなり込み合っていました。
会場内では生演奏によるパフォーマンスも見られ、日本で言う所のお祭り雰囲気です。
私達もここは!とばかりにそれぞれの屋台で購入して食べたけど、パンにしても自家製で焼いたもので
ひとつひとつが美味しいし、カキの蒸し焼き!美味しかったあ〜
オークランドの中心街にはシティタワーがそびえ立っています。ここら付近が一番中心街として賑わっています。
オークランド中心街から一歩郊外に出ると同じオークランド市内でも広々とした公園があり、
どこかの国と違って、市全体が憩いの場みたいに整備されています。
オークランド市街からちょっと足を伸ばすとそこはリゾートビーチが広がっています。
ここは市内に近く人気あるTakapuna.Beachタカプナビーチです。
ニュージーランドでは休暇も長い為に自家用の小型クルーザーを持つ人も多く、
ビーチでは小型クルーザーをトレーラーに引いて自家用車で駆け付ける光景を良く見かけます。
浜辺の岩肌にまだ雛と思えるカモメのグループが親鳥の帰りを待っていました。
近場で目の前を通り過ぎる誰もが優しい思いで見守ってくれています。
いたずらする人は誰ひとり居なく、自然との共存心旺盛なのもニュージーランドの良い所でしょう。
ニュージーランドと言えば広い大地と農園、で、この農園はブドウ農園です。
ワインの原料となるブドウを栽培して、ブドウが熟する初夏頃に収穫とワイン造りが行われます。
丁度、季節的には今の時期です。日本では秋から冬になる頃、ニュージーでは春から夏になります。
ワイン好きな人にはたまらないニュージーランドの季節となりました。
各地でワイナリ―が賑わい、テイスティングして購入して帰る観光客が多くなります。
ワイナリーではこの様な立派な店舗を構えてテイスティングさせてくれる店舗も多く、さすがワイン王国ですね。
ここはmuriwai beachムリワイ・ビーチで観光客に特に人気があるビーチのひとつです。
広い砂浜と岩場の浜、そして Gannetカツオドリの大群を見る事が出来ます。
岩場の浜では時折大きな波しぶきが天高く打ち上げられて頭から海水を被る事になります。
岩場から丘に向かって小道(遊歩道)が造られており、この遊歩道を登りながら景色を楽しみます。
眼下に見えるのはカモメの大群?では無くGannetカツオドリの大群が平坦な岩場に翼を休めています。
近場からGannetカツオドリを覗いて見た状態です。
上空ではカツオドリがかなりのスピードで飛び回っています。
前回、こちらでは秋頃に伺った時には全然見れなかったので季節、時期に応じて見られる様です。
今回は初夏で夏の時期に入りますのでこの時期は確実に見られる様です。
ニュージーランドの一般国道の最高速度は100キロで、民家や街等に入ると道路標識の最高速度が
50キロ等と制限されているのですが、一旦抜けると又100キロの道路標識が立っています。
片道1車線の一般国道なのでカーブ等もありますが、その前にカーブの度合いに従って80キロ、
とか60キロとかの道路標識が立っていますので標識を見ながら運転して行きます。
車窓からは広い牧場などが見られ、ヒツジや牛、馬等の放牧風景を楽しむ事も出来ます。
ニュージーランドの北方行へ車を走らせて一つの小さな町に到着しました。
ココは
Kerikeri(キリキリ)と言う港町です。おみあげのショップも立ち並び観光客で賑わっていました。
広場には人慣れしたカモメが翼を休めています。
中には自分で餌を用意してカモメに与えている光景も見られ、
人間とカモメ等が自然な形で共存している様な国民性が伺えます。
Kerikeri(キリキリ)の中心街から車で約30分位の所にはニュージーランドで一番古い民家が保存されています。
1800年代にイギリスからこの地に上陸した人達と、地元民族マオリ族との交流の為の物語が語り継がれていますし、
当事の住宅そのまま保管されています。当事をしのんでユックリと散歩と合わせて楽しむ事が出来ます。
数件の古民家と美しい庭造り、そして船着き場には数隻ものクルーザーが停泊しています。
こちらは港側から見た古民家風景です。
此方にもブドウ畑と直販店のワイナリーがあり、特にオーナー直々に説明するサービスもありました。
説明を聞いた後はワイナリーでテイスティングです。我々も宿泊先で飲む為に3本購入!
ブドウ畑が見える庭先にテーブルとイスを設置したオシャレなガーデンです。
又、近くにはあまり有名でもない様な滝もあります。
Kerikeri(キリキリ)の街から車で約4時間位走るとニュージーランド最北端のCape.Reingaレインガに到着です。
さすがにこのCape Reinga ケープ レインガは絶大なスケールの岬でした。
最北端の岬には象徴である灯台が建てられて、強い海風が吹き抜ける中を沢山の観光客で賑わっていました。
岬から見下ろす景色も雄大で太平洋の丸い地平線が彼方に広がり、眼下には岬に押し寄せる荒波が小さく見えます。
Cape
Reinga ケープ・レインガから次に行くところは 有名なVia 90Mile Beachです。
この様な舗装もされてない砂利道を長々走って行きました。
そして目的地である90Mile Beachに到着です。名のとおり90マイル(約150キロ)の長さで続く海岸です。
果てから、果てまで続くこの海岸と海の世界です。
一般的には公道とされ、自動車も通行出来る様になっています。(ただし4輪駆動車)
観光バスも乗客を乗せて塩浜の海岸を走っている光景も見られます。(そんな観光ツアーがあります。)
私達の車は日本製の昔のトヨタセリカ!懐かしい車です。
が2輪駆動でも砂地が硬い為に充分に走る事が出来、皆で騒いで乗っていました。
もうここは私達だけの世界です。この海も・・・砂浜も・・・波や潮風も・・・。
つい歓声を発し、波と戯れたくなる様な世界に包まれてしまいました。
最後に 自然の密度とスケールが大きいニュージーランドの旅は
私達の心まで洗われてスッキリとした充実感を感じる事が出来ました。
ニュージーランドに来て良かった!との満足感一杯の旅でした。
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